迷列車#01号 〜西の果ての115系(T編成)〜

どうもこんにちは!jnr_train_channelです!

今回は、西の果てで活躍する115系T編成についてお話します!では、出発進行!

 

 

むかしむかし、広島地区では国鉄型しかいない世界だった。しかし、約5年前広島地区には227系新型車両が導入された。しかし山口地区では未だ昔ながらの国鉄普通列車115系が淘汰している。

今回はそんな115系のなかでも主役として広セキT編成について見て見ようと思います。

 

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                               上の写真…

                 山口県で活躍する広島セキT編成…

                 まずは既存車両のご案内から!

          T11〜14までの4編成存在しています!

 

   次に主な運用区間に入りましょう!

主な運用は、下関⇋小月.下関ー岩国の各区間となっています!

T編成のベースとなったのは、115系1000番台。この原型となる115系は現在岡山地区を走ってる車両になります。この115系1000番台は、旧性能電車の置き換えとして1978年から運用開始。1000番台は、寒冷地仕様となったのは、当時非電化となっていた伯備線(岡山ー米子)を電化させるためであった。伯備線では、6両(2M4T)で運転開始。理由は、カーブ・勾配区間での安定性を追求のためである。しかし、広島地区では、6両だと余剰のために、4両(2M2T)と固定となった

その時、1000番台の62両のモハ115のうち34両のモハが先頭化改造を受け、クモハ115 1500番台に新しくなった。これの残り4両が今回の主役となる岩国(東京方面)側先頭車となる。

 

 

民営化後に、この4編成は、福知山線で多くのお客さんをのせ、大事な輸送を持っていた。しかし223系の増備により、4編成は、追い出されてしまう。     

  当時の鉄道ファンはみんなこう思っただろう。

              廃車か。と。

しかし。その4編成達は新たな新天地山口で活躍することになる。

 

 

遠く離れた地、山口で活躍するT編成達。

この車両の特徴を解説していこう。

 

 

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まず、この車両は、ふたつの顔を持つとても面白い車両です。

また次に、山口で活躍している、3000番台は、4両2ドアとなってますが、こちらのT編成は、2両3ドアになってます!!

山口では昔2000番台が走っていましたが、こちらは全て廃車になってしまい、このT編成が唯一の3ドアの持ち主となっています!

 

また混雑時(通勤ラッシュ時)には、こんな連結もあります!これがこちら!

 

 

 

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このような変態連結が見れて、なおかつ山口県で唯一の連結姿となってます!

 

T編成ではあまりネタがないためそろそろ締めに入りましょう笑

 

 

 

山口は、現在99パーセント国鉄型が集まる県です。しかしながら、2022年のダイヤ改正で227系が新山口まで導入されることになりました。

山口の115系が新型車両に置き換えられ、このT編成の役目も終える時が来るかも知れません。なので皆さん、もし山口県にお越しの際は、ぜひ115系だけではなく今回の主役、T編成を記録してみてはいかがでしょうか!!

 

 

次回は、123系について解説します!

                        それではまた次回!